さまざまな古書をテーマにしたミステリアンソロジー。
お気に入りは戸板康二「はんにん」。実はなかなかにほっこりとした日常の謎ミステリだったのですが。ある意味この犯行ほど許されないものはそうそうありませんよ(笑)。幸いにして当たったことはないのだけれど……。
梶山季之「水無月十三公九」も凄絶な物語で、なかなかに好み。私の場合あくまでも読むのが好きなので、装丁にはそれほど深いこだわりがないのだけれど。それでも少し魅せられてしまうような気もしました。でも欲しいかどうかは……微妙。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2017年1月30日
- 読了日 : 2017年1月30日
- 本棚登録日 : 2017年1月30日
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