ペガサスと一角獣薬局

著者 :
  • 光文社 (2008年8月21日発売)
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本棚登録 : 97
感想 : 19

南美希風シリーズ。今回は海外を舞台に、伝説や幻獣をテーマにした連作短編。現実には不可能に思える不可思議な事件が、ずぱっと解決されるのは爽快です。期待はまるで裏切られることがありません。
お気に入りは「光る棺の中の白骨」。これは不可能でしょ!と最大級に思いました。でも見事な解決。ラストシーンも非常に綺麗で良いです。
「チェスター街の日」も印象的。これもまさか!です。しかし一番信じられない出来事があれだっていうのは……(笑)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2010年1月15日
読了日 : 2010年1月15日
本棚登録日 : 2010年1月15日

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