日本怪談大全 第2巻 幽霊の館

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  • 国書刊行会 (1995年8月1日発売)
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感想 : 1

「幽霊の館」「水妖の館」「山妖の館」「交通怪談の館」で構成されています。
幽霊っていうと、怪談としてはベタなんだけど。だからこそさまざまなバリエーションもあって面白いです。古典的な「牡丹燈籠」「四谷怪談」「皿屋敷」「累物語」なども収録されていて、これもまた味があるなあ。知っているつもりでも、けっこうバリエーションがあったりするのですよね。
お気に入りは「藍微塵の衣服」。実はこれ、わかってみれば全然怖くない物語なのです。あ、そういうこともあるかも、と納得できるし、むしろ微笑ましくもある。しかしあの人の立場になってみればたしかに怖いのかもな、と思えたのがちょっと独特な一作でした。
恐ろしく思えたのは「一握の髪の毛」。裏表紙に抜粋されていたごく一部だけで充分恐ろしい……。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ホラー
感想投稿日 : 2022年7月24日
読了日 : 2022年7月24日
本棚登録日 : 2022年7月24日

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