10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

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本棚登録 : 1163
レビュー : 83
ao-nekoさん 幻想   読み終わった 

怪奇幻想短編集。ホラーめいたものも多いけれど、おおむね幻想的で美しいイメージの作品が多いです。抒情的な文体から浮かび上がる情景はどれもが奇妙で、美麗なものでした。
お気に入りは「大鎌」。一番ホラーらしい、というか、実際に一番恐ろしく感じた作品。壮大な麦畑のイメージがこれほど恐ろしいものだとは。挿絵からして不気味……。
「小さな殺人者」も怖いなあ。一番嫌な作品はこれかも。
恐怖とは別の観点から魅力的だったのは「集会」。楽しくて、だけれども読後には少し淋しくなってしまう一作でした。

レビュー投稿日
2016年10月15日
読了日
2016年10月15日
本棚登録日
2016年10月15日
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