第二集は「獣」がテーマ。ということでさまざまな動物がモチーフになった怪談集なのですが。怪談、であることは間違いないにしろ。あまり怖くありません。むしろシュールでユーモラス。知らない作品も多いので、こんなとんでもない作品をあの文豪が描いていたんだなあ、ってな発見もありました。
やはり好きなのは、宮沢賢治「注文の多い料理店」。子供の頃にも読んだけれど。今になってまたじっくり読むと、じわじわとした恐怖を感じます。こんなに怖い話だったんだなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ホラー
- 感想投稿日 : 2017年4月13日
- 読了日 : 2017年4月13日
- 本棚登録日 : 2017年4月13日
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