O嬢の物語 (河出文庫)

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本棚登録 : 734
レビュー : 78
中井イリアさん 900 文学   読み終わった 

Pauline Réageが1954年にジャン=ジャック・ポーヴェール書店より刊行した小説。1975年に映画化され、ポルノだと思っている人が多いと思いますが、原作小説についてだけいえば、官能小説ではありません。サディスティックな描写、マゾヒスティックな描写、ホモセクシャルな描写やレズビアンな描写などもありますが、主人公Oの心理描写が大半を占めており、そういう部分を期待して読むとがっかりします。この心理描写が、とても細かいのでもの凄く生々しく、感覚を刺激してきます。澁澤龍彦の訳はさすがだと思いました。

レビュー投稿日
2014年3月25日
読了日
2014年3月25日
本棚登録日
2014年3月25日
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『O嬢の物語 (河出文庫)』のレビューへのコメント

だいさん (2014年10月5日)

>澁澤龍彦の訳はさすがだと思いました。

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