牧村朝子さんが「モテる」という言葉から「セクシュアルマイノリティ」について解きほぐす本です。もともと「百合」「星海社」というキーワードで、創作系の「百合」という意味だと勘違いして読んだ本でしたが、読んで良かったと思いました。全体的に軽いノリなのですが、内容はいたって真面目。同性愛に賛成か反対か別にして、誰もが知らなければいけない、また考えないといけないことだと感じました。読みやすいので、ぜひ若い人に読んでもらって考える糸口にしてもらいたい。タイトルは勘違いするので、もう少しなんとかならなかったものか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
300 社会科学
- 感想投稿日 : 2018年3月24日
- 読了日 : 2018年3月24日
- 本棚登録日 : 2018年3月24日
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