"ひぐらしのなく頃に 祟殺し編"の下巻。狂気に彩られていても殺人への動機が分かりやすいです。なぜ圭一は"犯人"にならなければならなかったのか。圭一の心情を考えると悲しいです。沙都子にあんな態度を取られたら…。他にみんなが幸せになれるルートは無かったのか。とはいうものの、ここまで"ありえない"ことが頻発すると何が正解で何が不正解なのかわからなくなります。圭一が見ている雛見沢が正常なのか、みんなが言っている雛見沢が正常なのか。もうオヤシロさまの祟りでいいよ。俺如キニ祟リ殺サレルナ?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
900 文学
- 感想投稿日 : 2013年3月29日
- 読了日 : 2011年6月15日
- 本棚登録日 : 2011年6月15日
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