パンプルムース家の犬 (創元推理文庫 M ホ 5-3)

  • 東京創元社 (2002年4月1日発売)
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感想 : 7
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パディントンの作者マイケル・ボンドによる、パンプルムース氏と愛犬ポムフリットシリーズの3作目。
ですが、私が読むのはシリーズ二冊目。シャーロック・ホームズを読んでいた休暇に巻き込まれた事件、ということで(深い意味はないが)気分は、パンプル・ホームズ&ポム・ワトスンといった感じ。
いつものように豪勢なフランス料理を堪能しつつ(ポムフリットはいきなり食べ過ぎで倒れているが)、国家的規模の危機に直面。前回より謎めいているけど、相変わらずあたふたしながらもいつしか収束、何しろ淡々と可笑しい。
原題は“Monsieur Pamplemousse on the spot”で訳者によれば「パンプルムース氏、当意即妙」といったところ…だそうだが、邦題は、パンプルムースが読んでいたホームズの「バスカヴィル家の犬」にかけたのでしょうね。
上垣厚子さんによる文庫のカバー絵も(原作の表紙のパンプル氏よりスマートらしいですが)とぼけた味わいでユーモラス、そのもので、とても魅力的。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学・文芸書
感想投稿日 : 2008年12月18日
読了日 : 2008年12月18日
本棚登録日 : 2008年12月18日

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