サリ-とライオン

  • 光村教育図書 (2000年2月1日発売)
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感想 : 6
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優れたイラストレーターであったクレア・ターレー・ニューペリーのデビュー作(1931年)。
特に猫の絵では有名であったが、これは、女の子とハーバートというライオンのお話。
軽妙なタッチの線画に、(何色っていうのか、手元にあったファーバーカステル社の色鉛筆で言うと、112番のダーク・ナポリオカーと264番のダーク・ピサログリーンといった感じなんだけど…)
要するに(笑)明るめの黄土色と落ち着いた草色のみの彩色での絵に、やはり味わいあります。
お話も、大きくなってしまったハーバートとサリーの思いがけない結末が、なかなかいいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2009年3月9日
読了日 : 2009年3月9日
本棚登録日 : 2009年3月9日

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