神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)

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本棚登録 : 4255
レビュー : 328
著者 :
前太ハハさん ファンタジー   読み終わった 

守り人シリーズ5巻。本作は初めての上下巻です。

今度はロタ王国が舞台で、前作での明るく陽気な雰囲気からは一転、逃亡と殺戮の日々が続きます。

本作ではチャグムは登場しませんが、サンガルに行った4巻と時間軸が少し重なっていて、ちょっとうれしくなりました。
二人が再会する時はあるのかなあ、させてあげたいな。
なんてバルサは現在、そんなことを言ってる場合ではなかった!

この5巻は、鬼神であるタルハマヤを呼び寄せる力を持ってしまった少女アスラを追手から守るバルサの物語です。

「それが正義であれば、殺人は許容すべきか。」
という重いテーマが描かれていて、やっぱりいろいろ考えさせられました。
殺さない道を探すべきとも思うし、そもそも殺せば完結するの?とも思う。でも、万人を危険にさらす可能性も確かだし、それを政治的に利用させてしまえば取り返しがつかない・・・
それぞれの立場での正義があり理屈があるのがわかるだけに、自分の考えがブレまくりです(涙)

下巻、どうなっちゃうんだろう・・・

レビュー投稿日
2016年6月9日
読了日
2016年6月9日
本棚登録日
2016年6月9日
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