ローワンと魔法の地図 (リンの谷のローワン 1)

  • あすなろ書房 (2000年8月1日発売)
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本棚登録 : 1652
感想 : 169
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小学2年生の甥っ子ちゃんがオススメしてくれた本です。

家畜のバクシャーのためになんとか頑張りたい、という主人公のやさしさや振り絞った勇気が健気で、とても面白いお話でした。

私、架空の動物が出てくる物語って好きなんです。
その上主人公が、お母さんや友達ではなく大好きな動物のために頑張りたいと心を奮い立たせるので、応援したくなっちゃって。
また、凶暴だけど悪ではない、道理の分かる竜が登場したところも冒険ものの王道っぽくてワクワクしました。竜も好き♪

夏休みに甥っ子ちゃんと会ったら、どんなところが面白かったのかたくさんお話したいと思います。
ガキ大将タイプの子ではないので、怖がりながら進むのが本当の勇気、とか、恐れを知らないのは勇気があるのではなく愚か者、とかそんなところが響いたのかな。
それとも、私と同じようにバクシャーに会ってみたいな、とかそんな気持ちかな。
そんなことを考えながら読んだら、2割増しに楽しめました。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2019年7月30日
読了日 : 2019年7月30日
本棚登録日 : 2019年7月30日

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