いくら小さく書いても"G"とあるので
手を出さないでいたら、
とある児童書専門店で絶賛されたので読んでみました。
生き生きと描かれていて、
また絵が良い意味で"G"に見えないので
"G"であることを忘れてメイベルに共感する、と言われたのですが、
人の感性の違いをまざまざと思い知らされました。
徹頭徹尾、無理でした。
スプーンからスープまみれでこんにちは、とか
クッキーにまぎれて口の中で咀嚼寸前なんて、
本当に悪趣味としか思えません。
おまけにメイベルは図々しくも
ハエを下品でうるさいと下に見ているのですが、
自分もただ口が卑しくて我慢が足りないせいで、
いろいろなトラブルを引き起こすのですから、
なにをかいわんや、です。
正直なところ良い点が全く見いだせませんでした。
"G"が大丈夫な人なら、そこそこ楽しめますが、
別に読まなくても困りません。
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- 感想投稿日 : 2014年4月1日
- 本棚登録日 : 2014年4月1日
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