翻訳ものは読みにくいというイメージがありますが、これはとても読みやすかったです。初読は二十年近く前になるでしょうか、あまりにも前だったので読み始めは初読だったっけ?と思うほど全く覚えていなかったのですが途中でいろいろと(犯人を知ったときの衝撃も)思い出しました。今回はそれで逆に容疑者それぞれのアリバイや言動に細かく目が行き、ポアロの流れるような尋問と名推理、さらには事件を手放すときの見事さに感嘆しました。さすが名作と言われるだけのことはあります。録りおいてあるドラマをこれからゆっくり堪能します。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年6月14日
- 読了日 : 2015年1月18日
- 本棚登録日 : 2019年6月14日
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