ついに豪傑・呂布奉先が時代から消える。
男達は己の好敵手と戦い、時に共闘し、認め合った。
たとえ討ち倒さねばならなくとも、そういった相手へは敬意を払う。
そういった好敵手が多いこと、羨ましくさえ思える。
大事なのは己の命ではない。
本当に守らなければならないもの「誇り」
そんな信念を持つ者のことを「漢」と言うのだろう。
曹操(相手方の大将)の命より赤兎を助けることを選び、
降伏よりも、己の誇り「敗れざること」を選んだ呂布の生き様、
見事だった!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
三国志
- 感想投稿日 : 2012年7月23日
- 読了日 : 2012年7月23日
- 本棚登録日 : 2012年4月16日
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