装丁に惹かれて読んでみました。
日本を代表する指揮者である著者がオーケストラに関わる裏方の事情を綴った本。1998〜2001に週刊金曜日で連載されていたとのこと。
なんとか最後まで読みましたが、私は好きじゃない。上から目線の語り方で、ソースも微妙な浅い話を綴り、結局は自分の話。というか自分の話以外が浅すぎて印象に残らない。裏方への敬意も感じない。これでオーケストラの裏方を好きにはならない。週刊誌のコラムくらいの分量で読むと刺激もあってちょうどよかったと思うけど、1冊の本としては親戚のおじさんにずっと同じ自慢話聞かされてるみたいできつい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2024年1月16日
- 読了日 : 2024年1月15日
- 本棚登録日 : 2024年1月16日
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