The Lion, the Witch and the Wardrobe (The Chronicles of Narnia)
- HarperCollins Children's Books (2001年5月8日発売)
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感想 : 6件
ナルニア物語は、読み返してみると、1作目と2作目以降の雰囲気とか設定が全然違ってるのね。
ゆったり歩きながら歌を歌って世界を創造するライオンっていうのは、世界創造の話でもピカイチだと思う。でもそのアスランが2作目以降では何か"Emperor"の息子ということになってたり、Aslanの魔法より古くて強い魔法がNarniaを支配してたり、Aslanが玉座に座ってたりして、変。イギリスという国柄どうしようもないのかもしれないけど、せっかく自由の国Narniaで、ケンタウルスも巨人もユニコーンもいて、みんな言葉を喋る国で、ライオンが造ったのに、王制から抜けられないというのは残念。共和国だったらカンペキだったのにと感じてしまう。ま、子供にはわかりやすいけどね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2018年12月10日
- 読了日 : 1993年3月25日
- 本棚登録日 : 2018年12月2日
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