裁きの騎士に恋して (花丸文庫)

  • 白泉社 (2010年6月18日発売)
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本棚登録 : 111
感想 : 11
3

「金のひまわり」のスピンオフ。

金のひまわりで泉樹から振られた判事補・朝比奈仁のその後を、「水族館の夜」で出会って付き合い始めたサラリーマン・棚橋記章視線で書いたもの。

まだ年若い記章が仁のような完璧な人に付き合ってと言われるも、自信の無さからつい臆病になり、しかも元彼と思しき男性を見かけて…。

あとがきでもありましたが裁判官という職業は物語を紡ぎにくいとか。なので若い記章視線で書いたのだと思われます。

Hシーンはそれなりにエロい。“猥りがわしい”という描写の多用がちょっと気になった。字面が独特だからHシーンの度にそれを書くのもね…。

短編で白石弘毅×折原泉樹の様子も書かれていて、ほとんどHシーンだったのは◎(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 判事補×サラリーマン
感想投稿日 : 2010年7月6日
読了日 : 2010年7月6日
本棚登録日 : 2010年7月6日

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