桜の檻 (プリズム文庫)

  • オークラ出版 (2006年8月23日発売)
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初恋の人と会えなくなって奔放に遊んでいて真剣な恋が出来なくなっていた攻めの前に現れたのはその初恋の人に瓜二つのモデルだった。
彼は初恋の人なのか?で一つの切なさ、その後その初恋の人と分かった後、しかし別な男の物になってる切なさーー
で、過去の事やら今の自分の事やらで全般に切なさ満載だったけど、あっけなく金持ちで高等遊民の保護者であるパトロンが受けを解放してくれたお陰でハッピーエンドという終わりがあっさりしてて思わずびっくり。もっとパトロンとの攻防があるかと思ってたけど。
肩透かしだったな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年8月12日
読了日 : 2018年8月12日
本棚登録日 : 2018年8月12日

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