酒飲みにはたまらないエッセー。立志編、疾風編、望郷篇と併せて全国の居酒屋を巡る旅。
太田先生の酒、居酒屋に対する熱すぎる思いがなんともたまらなくいとおしい。
良い居酒屋に出会えば喜び、初めての居酒屋に緊張し、いやあなオヤジやいやあな客に閉口する。
それぞれ各地の郷土性が、居酒屋を通してあらわになる良書でもある。
ああ、現地のうまい魚や野菜で熱燗、冷酒、そんな楽しみをいつか満喫したいものだ。
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エッセー
- 感想投稿日 : 2009年6月3日
- 本棚登録日 : 2009年6月3日
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