外食の歴史は古いです。
しかし日本人総グルメ化し、産業となった外食
の歴史は、ここ50年くらいしかない、という
説に異論を唱える人はいないでしょう。
では50年前に何があったのでしょうか。
そう大阪万博です。
この大阪万博で、現在のロイヤルホストの前身
であるいわゆるファミリーレストラン、ファー
ストフードなど、日本人にとって「未知」の味
が登場しました。
そこから数多くの「ブーム」を経ながら現在の
外食産業にたどり着いています。
この本ではその外食産業の全てを扱っていると
言っていいです。
現代の日本では、あらゆる料理を外食すること
ができますが、本当にその全ての料理の外食に
おける変遷を網羅しているのです。
そして現在のコロナ禍における立ち位置につい
てもです。
600ページからなるこお全史は、全史本の歴史
にも残るであろう一冊です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
食です
- 感想投稿日 : 2021年6月21日
- 読了日 : 2021年6月15日
- 本棚登録日 : 2021年6月15日
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