日本の歴史をもっと知りたかった。いろんな視点があるけれど、その中の一つが源氏物語。1000年前、紫式部は何を思ってこの物語を書いたのか。
国語が大の苦手で、古典の授業は大っ嫌いだった。関西に長く住んでも、あまり近くに感じれず、宇治十帖がなんたるかもよくわからなかった。
学問ではなく、当時の日本や日本人を知るための物語だと思うと、もっと近いものとして触れられるようになるかもしれない。
歴史も古典も全く得意にはなれなかったけど、ただ、「ここに人がいたんだ」と感じることは大切にしてきた。源氏物語も、そのとき紫式部という人がいたこと、この物語に至る経験をした人が存在していたことを感じられる
重要な物語だ。漫画のような形でも、少し近づけたことがありがたい。
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- 感想投稿日 : 2024年7月1日
- 読了日 : 2024年7月1日
- 本棚登録日 : 2024年7月1日
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