推理小説を読む時、読み手と作家の戦いのようなものが始まる。
作家の仕掛けたトリックを読み手は解きあかそうと、糸口を探そうと躍起になる。
でも、この本を読むと犯人(作家とも言える)との対決という意味でなく、事実を一つ一つ考慮し筋道立てて考えるという工程を純粋に楽しむことができる。
/瀬在丸紅子の探偵ぶりが楽しめる一冊
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年9月8日
- 読了日 : 2018年8月31日
- 本棚登録日 : 2018年8月31日
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