ぼく モグラ キツネ 馬

  • 飛鳥新社 (2021年3月19日発売)
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本棚登録 : 4424
感想 : 394
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またステキな一冊と出会えました♪

いつもの有隣堂でずっと、ずっと訴えかけてくるんですよね、本書(笑)

そしたら、借りていた本を返しに来た地区センターで発見(☆∀☆)

借りて帰るまで我慢出来ず、センター内のイスに座って一気読み♪
そうです、今これを地区センターの図書コーナーで記しています。

「おおきくなったらなにになりたい?」
⇒「やさしくなりたい」

「成功するって、どういうことかな?」
⇒「そりゃあ、だれかをすきになることだよ」

「なにかがおきたときにどうふるまうか。それこそが、オイラたちにあたえられているさいこうのじゆうってもんさ」

「じぶんにやさしくすることこそ、いちばんのやさしさなんだ」

「やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ」

「いちばんゆるすのがむずかしいあいては、じぶんなんだから」

「涙がでるのはきみが弱いからではない。強いからだ」

「いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?」
⇒「たすけて」

「いちばん強かったのはいつ?」
⇒「弱さをみせることができたとき」

「たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう」
⇒「あきらめないために、そうするんだ」

「いちばんのおもいちがいは」
⇒「かんぺきじゃないといけないとおもうことだ」

「人生はむずかしい。でも、きみはたしかに愛されているよ」

「あしたのことはわからない」
「みんなが愛し愛されていることをわかっていればいい」

「じぶんはどうにもならないと感じたときは...」
「...目の前にある大切なものをじっとみつめる」
「やがて、嵐はすぎさる」

「きみがこのたびでみつけたことってなに?」
⇒「ぼくは、ぼくのままでいいってこと」

「なぜぼくたちがここにいるのか、わかったきがする」
「愛するためだよ」

「こころがいたむときは、どうしたらいいの?」
⇒「ともだちといっしょにいなさい。その涙と、つらい時間をわかちあう。そのうち希望にみたされて、幸せなきもちがやってくる」
⇒「ほかには?」
⇒「じぶんの価値は、じぶんできめる」
「そしておぼえておくこと。きみの存在は代わるものがなく、とても愛されていて、この世界にはきみにしかできないことがある」


買って手元に置いて置こうかなぁ...
娘にも贈ってあげたいなぁ...

<あらすじ>
この絵本は、イギリス人のイラストレーターであるチャーリー・マッケジーさんが描いたもので、アメリカとイギリスで100万部を超える大ベストセラー。

少年であるぼくが森の中を歩いていると、ケーキが大好きなモグラに出会います。モグラはぼくにたくさんの質問をしますが、ぼくは答えられません。そこで、モグラはぼくに「自分の心に聞いてみる」というアドバイスをします。 ぼくとモグラは一緒に旅を続けますが、途中で傷ついたキツネを見つけます。キツネは人間や動物を信用していませんが、ぼくとモグラはキツネを助けて仲間にします。キツネは無口ですが、ぼくとモグラと一緒にいることに幸せを感じます。 やがて、ぼくたちは大きな馬に出会います。馬は穏やかで哲学的な動物で、ぼくたちに人生や愛や友情について教えてくれます。馬は自分の力を使ってぼくたちを助けたり、励ましたりします。 ぼくとモグラとキツネと馬は、森の中でさまざまな冒険や心の交流をしながら、絆を深めていきます。そして、それぞれが自分のありのままの姿でいいということを学んでいきます。

この絵本は、8歳から80歳まで誰でも楽しめる絵本です。美しいイラストと珠玉の言葉たちが、読者の心に響きます。日常生活に疲れてしまった時や悩んだ時に、この絵本を開けば、心の支えとなる言葉をもらえるかもしれません。


本の概要

★★★本書のアニメ版が、アカデミーを受賞!★★★
NHK「あさイチ」
日本テレビ系「世界一受けたい授業」
TBS系「王様のブランチ」で紹介され大反響!!

Amazonランキング「書籍総合1位」獲得!!!

イギリスでは「2020年一番売れた本」となり、
さらには「ハリー・ポッター」シリーズに次ぎ、
「史上2番目に売れたハードカバー本」に。

コロナ禍で生きる希望をつなぐ「特別な本」として
社会現象を巻き起こしている
累計550万部突破の世界的ベストセラー。

日本語版も発売たちまち22万部突破!

「イギリス人のイラストレーターが初めて描いた本が、
ニューヨークタイムズベストセラーで
1位になったと聞いた。
いったい、どんな本なのだろうか?
と思い手に取ると、 ひと目で魅了された。
ペン1本で描かれた圧巻のイラストと、
すべての人生に寄り添う言葉。
英米を席巻したこの圧倒的なデビュー作が、
日本でも多くの人に読まれますように」
川村元気(本書が初の翻訳作品)

「うっかり読み聞かせすると、
途中から出てくるのは言葉ではなく涙です」
ブレイディみかこ

「あらゆる悩みに友達のように寄り添ってくれる、
優しい1冊です」
松丸亮吾

「読む度にこわばった心がほぐれていきます。
ずっとそばにいてほしい作品です」
Official髭男dism 藤原聡

ぼくは、モグラとキツネと馬と、旅に出た。
そこで見つけた本当の“家"とは。

8歳の子どもから、80歳の大人まで。
圧巻のイラストで読む人生寓話。

少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流を
美しいイラストとともに描いたアート絵本
“THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE"の日本語版。

●メディアでも続々紹介!
読売新聞、日本経済新聞 、現代ビジネスオンライン、
ダ・ヴィンチニュース、Casa BRUTUS、
文化放送「日曜はがんばらない」、朝日新聞「好書好日」

●異例づくしのベストセラー!
2020年イギリスで最も売れた本
(ニールセンブックスキャン調べ)。
その年に発売された本以外で
年間1位になるのは史上初。
英サンデータイムズベストセラー1位。
英アマゾン総合1位。
英では累計196万部となり、
「大人向けハードカバー本」としては史上1位、
全ジャンルでも「ハリー・ポッター」シリーズに次ぐ
史上2番目に売れたハードカバー本となる。
米でも100万部突破、
ニューヨークタイムズベストセラー1位。
米大手書店バーンズアンドノーブルと
ウォーターストーンズの
由緒ある「2020年のベストブック」に選ばれる。
同時受賞は史上初。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年10月14日
読了日 : 2023年10月14日
本棚登録日 : 2023年10月14日

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コメント 4件

チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2023/10/15

ヒボさん、こんにちは♪
この本を読んだときのこと思い出しましたよ…。ヒボさんのレビューを読んでもまた、グッとくるところもあったりしました。
さりげないけれど、刺さります。いいですよねー!

ヒボさんのコメント
2023/10/15

チーニャさん、こんにちは♪
正直に言えば、本書のことは知りませんでした。
ただ毎回有隣堂に行く度に訴えかけてくるんですよ。
手にとれって(笑)
そしたら見つけちゃったんですよね、地区センターで☆
こういうのを運命とか必然って言うんでしょうね。
きっと私には大切な一冊になるんだと思います(*^^*)

かなさんのコメント
2023/10/15

ヒボさん、こんにちは!!
私もこの作品すごく好きなんですっ(*´▽`*)
もとは図書館で借りたんだけれど
好きすぎて購入しようかと…そう思って本屋さんに行くと
別の作品に目移りして、購入には至ってませんが(^-^;

この作品、続編っていってもいいのかな、
カラーの別の作品もあるんですよ。
カラーなんで、すごくきれいですよ(*´▽`*)
「ぼく モグラ キツネ 馬 アニメーション・ストーリー」
こちらも、ぜひ手にしてみてくださいネ♡

ヒボさんのコメント
2023/10/15

かなさん、こんにちは♪
なんですとーΣ(゚Д゚;

さっそくググッてみました!!

キャー、どうしよ(ノ)゚∀゚(ヾ)

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