読書嫌いのための図書室案内 (ハヤカワ文庫JA)

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本棚登録 : 782
レビュー : 59
著者 :
ありんこゆういちさん  未設定  読み終わった 

読書嫌いというのは、なんとなく理解できます。
自分が読書好きになったのは16歳になった時です。それまでは一冊も読まなかったし、むしろ本なんて退屈なもの読む必要無いだろうと思っていました。
それ以降は空気のように本を必要としている人生になりましたが、本を退屈だと思う人の気持ちも分からないでもないのです。

この本は読書が体に合わないと感じている男子が、暇そうだからと図書委員に立候補する所から始まります。
ひょんな事から図書新聞の係りに任命されて困惑する主人公。そこへ救世主として登場するのが活字中毒の少女です。
2人は読書感想文を生徒や教師に依頼するごとに、ちょっとした謎に突き当たります。彼らは謎を解き、図書新聞を完成させることが出来るのでしょうか。

いわゆる平和な事件が起こらないミステリーよりは、少し怪しげな雰囲気が漂っていますが、概ね平和な気持ちで読めます。
少々、この読書少女が類型的というか、モテない読書男子が居たらいいなと思い描くような女の子です(すなわち私)。そこがわくわくする所でもあり、若干の底の浅さを感じる部分でもあります。

レビュー投稿日
2020年6月8日
読了日
2020年6月5日
本棚登録日
2020年6月5日
3
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