色々突っ込みどころ満載ではありますが、ペンの勢いに乗って一気読みしました。
夢も何もない、つまらない青春時代を思い出しました。高校生は可能性の塊ですが、同じ年代に囲まれて自分の劣等感を刺激されると身動き出来なくなるんですよね。
同じような事でも、大人に交じって練習したり勉強したりした方が、素直な自分でいられるような気がします。
この主人公も、閉塞した同時代性とは別に、異なった年代、異なった人生と触れる事で新しい窓が開いたという感じだったのではないでしょうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年5月25日
- 読了日 : 2020年5月25日
- 本棚登録日 : 2020年5月25日
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