カンパニー

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本棚登録 : 414
レビュー : 98
著者 :
ありが亭めんべいさん  未設定  読み終わった 

なんと爽やかな読後感。会社からも家族からもスポイルされつつある青柳誠一、異動させられての命題は会社がバックアップしているバレー団の公演の成功。バレーなんて縁も所縁も無かった彼だが、与えられた業務は律儀に不器用にくそ真面目にこなす特性がだんだん受け入れられて、遂には欠かせない人になって行く。素人がバレーの世界に刮目して力量を発揮する設定は少し無理があるものの、世界的な日本人男性ダンサーや控え目ながら素晴らしい才能を有するバレリーナや挫折経験がありながらも熱い女性トレーナーなどと関わるなかで、真の才能とは 夢中になれること 好きになれること が根っこだと理解できて、自分らしく歩き出そうとするところで終わる。初めに見たタイトル「カンパニー」で何だか企業に纏わる小説なのかと思ったら全然違って、ここではカンパニーとはバレー団であり仲間であることだと知った。SNSやらフラッシュモブやらがふんだんに出てきて さすがに今の小説だなぁ と思った。

レビュー投稿日
2018年6月17日
読了日
2018年6月17日
本棚登録日
2018年6月15日
5
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