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竜の医師団1 (創元推理文庫)
- 庵野ゆき
- 東京創元社 / 2024年2月29日発売
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迫害される「ヤポネ」の少年が竜の医師を目指すファンタジー。
竜の恵みのもとで生きている人間たちの世界。ただ、偉大な竜たちは時に病にかかりそれは天変地異を引き起こす。
竜の医師を目指す少年のバディもの。
想像力をかき立てられる情景が豊かなクラシカルなファンタジー。映像化したら映えそう。
2026年3月8日
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アナヅラさま (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 四島祐之介
- 宝島社 / 2026年2月4日発売
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2026年3月1日
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アンジェリック (集英社文庫(海外))
- ギヨーム・ミュッソ
- 集英社 / 2025年8月21日発売
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パリを舞台に複数人の視点を切り替えながら進むミステリ。
緻密に貼られた伏線が後半から加速度を持って繋がっていく感覚があり面白かった。
コロナ禍を描く作品はそれが主題になってしまうことが多いが、この作品は舞台背景として上手くこなれていた。
2026年2月28日
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スサノヲの正体 (新潮新書 1005)
- 関裕二
- 新潮社 / 2023年7月18日発売
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古事記と日本書紀でスサノヲの描かれ方が違うのは何故なのか。
日本神話だと思っていたスサノヲを歴史と照らし合わせて解釈する古代研究の本。
2026年1月17日
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プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
- アンディ・ウィアー
- 早川書房 / 2021年12月16日発売
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上下巻。感想は下巻にて。
2026年1月13日
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マーブル館殺人事件 下 (創元推理文庫)
- アンソニー・ホロヴィッツ
- 東京創元社 / 2025年9月11日発売
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シリーズ三作目。
今回も作中作の形式を取りながらもまた新しい形で魅せられました。
アラン・コンウェイが亡くなった後、アティカス・ピュントシリーズの続編を描くためにエリオットが抜擢される。編集者としてスーザンが指名されるが、またしても不穏な事件に巻き込まれる。
生きている限り、ハッピーエンドはないんだと思わされるスーザンの人生が感慨深い。
まだ続編があるとのこと、気長に楽しみにしています。
2026年1月5日
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マーブル館殺人事件 上 (創元推理文庫)
- アンソニー・ホロヴィッツ
- 東京創元社 / 2025年9月11日発売
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シリーズ三作目。
2026年1月5日
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カササギ殺人事件<下> (創元推理文庫)
- アンソニー・ホロヴィッツ
- 東京創元社 / 2018年9月28日発売
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2025年12月2日
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カササギ殺人事件<上> (創元推理文庫)
- アンソニー・ホロヴィッツ
- 東京創元社 / 2018年9月28日発売
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シリーズ一作目。
2025年11月12日
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ヨルガオ殺人事件 下 (創元推理文庫)
- アンソニー・ホロヴィッツ
- 東京創元社 / 2021年9月13日発売
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カササギ殺人事件のシリーズ第二作目、上下巻完結。
面白かった!
最初の作品を知らずに本作から読み始めたのですが、前作からの繋がりや前置きがややあるものの、内容は問題なく楽しめました。
作中作で語られるので二度美味しい。
作中作のアティカス・ピュントのシリーズは、まさに正統派ミステリという感じでワクワクします。
作品に絡んだ事件が起きる現実は、一転として事実が明らかになるにつれドロドロとしているものの、最終的にすべて繋がり爽快感がありました。
あちこちに光る作者の鋭い描写も面白い。
刑務所の「世界最低のカフェテリア」の描写や、「凄惨な殺人」という表現に対するぼやきなど、細かな描写がなるほど、となって楽しめました。
2025年10月12日
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ヨルガオ殺人事件 上 (創元推理文庫)
- アンソニー・ホロヴィッツ
- 東京創元社 / 2021年9月13日発売
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上下巻。
カササギ殺人事件のシリーズ第二作。
2025年10月8日
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アミュレット・ホテル (光文社文庫)
- 方丈貴恵
- 光文社 / 2025年6月11日発売
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犯罪者御用達のホテルという場を使ったミステリ。
一見特殊な設定に見えるが、外部介入がない・閉鎖空間で登場人物だけでの話が進むというクローズドミステリの亜種のようなもので、主眼はあくまでトリックでした。
ホテル探偵、ホテルを作り上げたオーナー、法医学に詳しいドクターと登場人物も派手ではないが味がある。
ホテルを舞台にしたミステリ短編集。軽く読めます。
2025年8月27日
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二重らせんのスイッチ (祥伝社文庫)
- 辻堂ゆめ
- 祥伝社 / 2025年6月12日発売
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突然の強盗殺人容疑での逮捕、現場の防犯カメラには見覚えない自分の姿、一致した犯行現場のDNA…最初の入りにスピード感があり引き込まれた。
国際養子や人種差別など社会問題も絡めて描いたミステリ。大団円。
2025年8月5日
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脳はみんな病んでいる (新潮文庫)
- 池谷裕二
- 新潮社 / 2023年7月28日発売
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脳研究者の池谷先生と漫画家・コラムニストの中村うさぎさんとの対談本。
どちらも初めて知りましたが、対話のテンポがよく、専門分野の話も一般にもわかりやすく噛み砕かれていて、取っ付きやすく読めました。
読みながら自分を振り返るきっかけにもなる本。
2025年8月5日
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最後の彼女 (幻冬舎文庫)
- 日野草
- 幻冬舎 / 2023年5月11日発売
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原題『恋愛採集士』のままの方が作品タイトルとして合っていたかと思う。
恋愛専門の便利屋を営むユキが、様々な依頼に対応するオムニバス。誰もが歪んでおり、どこかふわふわとした現実感のない話でした。
2025年7月16日
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invert 城塚翡翠倒叙集 (講談社文庫)
- 相沢沙呼
- 講談社 / 2023年11月15日発売
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シリーズ2作目。
1作目とは構成異なり、叙述トリックを真摯に描いた作品集。毛色の違う叙述トリックの作品が三作収録されています。
前作では上滑りして見えた一見苛立たせるような翡翠の言動や振る舞いも、コロンボや古畑任三郎的手法と理解して捉えてからは面白く読めた。
新しい探偵シリーズものとして定着するため、是非長く続けてほしいです。
最初のシステムエンジニアの話が好きでした。
2025年6月20日
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先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」 (角川ソフィア文庫)
- 山本紀夫
- KADOKAWA / 2023年5月23日発売
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「コロンブスの発見」を先住民の立場から読み解いた本。
トウモロコシやトウガラシ、じゃがいもといった作物、持ち込まれた家畜、疫病、奴隷の問題。
近年コロンブスに対する評価は負の側面が再考され、批判的に見られていたのは知っていたが、より多角的な形で描かれていて考えさせられた。
豊かになるごとに資源や労働力を奪い合う人間の歴史を目の当たりにすると、文明の発展の代償や暗部を思い知らされる。
作者は農学が特に強いようで、作物の歴史が特に詳しくページを割かれていた。先住民が育ててきた作物の歴史や毒抜き方法など、確かに貢献は大きく、再評価されるべきだろう。
逆に疫病に関してはさらりと流されている印象。いくつかこの系列の本を読んで比較してみたい。
2025年6月14日
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鑑定人 氏家京太郎 (双葉文庫)
- 中山七里
- 双葉社 / 2025年2月13日発売
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科捜研勤務から独立し、民間の科学鑑定を行う会社を立ち上げた氏家京太郎、シリーズ一作目。
ある日、鑑定センターに残虐な連続殺人犯にまつわる鑑定依頼が舞い込んだ。犯人はうち2件の容疑は認めているものの、最後の事件は否認していると言う。
警察と弁護士、元同僚や組織との確執を交えながら事件の真相を追っていく。
あちこち絡んでいく人間模様も面白く、一気に読んでしまった。
論理と倫理の兼ね合い。
2025年6月1日
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オークションの女神 (双葉文庫)
- 一色さゆり
- 双葉社 / 2025年3月12日発売
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社運をかけて挑むオークションで爆破予告があった。
オークションの出品者、落札希望者、アーティスト、画廊と色々な思惑が絡んだオークションハウスを題材とする作品。
少しずつ伏線が張られながらオークション当日に繋がっていく展開が面白かった。
シリーズものにできそうな作品です。
「オークションの女神」…厳しく冷静に仕事をこなすベテラン社員の美紅ですが、次第に人情やアートに対する情熱が浮かび上がってきて、読んでいてファンになりました。
2025年5月24日






