日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか (講談社現代新書)

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本棚登録 : 435
レビュー : 58
著者 :
aya(14)さん 社会科学・人類学   読み終わった 

戦後しばらくの間、日本の田舎には「キツネにだまされる」という伝承が残っていたが、1965年ごろを境に、その手の話をぱったりと聞かなくなったという。著者自身によるこのような経験にもとづき、「知性の歴史」からは見えない「身体性の歴史」と「生命性の歴史」について思いを馳せている本。著者は、この本の企画に「歴史哲学序説」という隠れた副題を付けているそうだが、普通なら民俗学や文化人類学として扱いそうな話題を、視点を変えた「歴史」として扱おうとしているところに、著者の強いこだわりを感じた。

レビュー投稿日
2011年8月21日
読了日
-
本棚登録日
2011年8月20日
2
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