琥珀色の瞳の子猫の絵が表紙にばーんと載っているのに、敢えて「こねこの はなしではない」と、しつこく繰り返します。この子猫が「おうち」に落ち着いて「しあわせそうに のどを ゴロゴロ」鳴らすまでに「“みんなで ちからを あわせること”の たいせつさに きづくまでの おはなし。」と結んだ後に、今まで交流のなかった3軒の家の人々に起こった素敵な変化が語られていることにも注目したいですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2023年8月1日
- 読了日 : 2023年8月1日
- 本棚登録日 : 2023年7月9日
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