一握の砂

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本棚登録 : 73
レビュー : 9
著者 :
もなかさん  未設定  読み終わった 

日常の風景や考えごとをどこか懐かしさや悲しさを伴って表現する。「涙」「雪」「砂」「停車場」「街」という言葉を多く用いている。彼にとっては、身近なものだったのだろう。飾った言葉ではなく、普段何気なく使うふつうの言葉で、ありふれた普通の日常を描くからこそ、じわりと身体に沁み込んでくるものがある。死にたい死にたい、と訴える詩や、死を悼む詩が印象的だった。死にたいと悩む葛藤は、共感する部分が多い。なんで死ねないんだろうね。悩みながら生きる作者の姿か目に見えるようだった。

レビュー投稿日
2015年7月16日
読了日
2015年7月16日
本棚登録日
2015年7月16日
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