書くことについて (小学館文庫) (小学館文庫 キ 4-1)

  • 小学館 (2013年7月5日発売)
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本棚登録 : 1950
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スティーヴン・キングの作品を一つも読んだことがない自分が最初に手に取ったのがこの一冊。スタンドバイミーの映画とかは観たことあるから……。
村上春樹のエッセイを読んだときにも思ったけど、このレベルの著名人になるともう「書くこと=人生」だから、作中で生い立ちを語ることはごく自然なことなんでしょうね。でもって、作者がすぐ側にいて語りかけてくれているように感じるから、なんだか親しみが湧いてしまうところも似てる。この人は物言いがハッキリしてるからちょっと怖いって印象だったけど…笑
小説家として生きていきたいのなら、とにかくたくさん読んでたくさん書くこと。それに尽きる。シンプルでいてクソほど難しい。けど、やり甲斐ありますからね。きっと。とにもかくにも歯応えがあって、全てを噛み砕ききれなかったんでいつか必ずまた読み返します。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2018年4月27日
読了日 : 2018年4月27日
本棚登録日 : 2018年4月27日

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