(2016年9月19日読了)
隆法先生の書籍で「病気」にかかわるものは多い。根本は一つ。悪い想念が霊体を傷つけ、それが肉体に徐々に具現化する。マイナスの感情を持ちやすいのが人間であり、努力して「感謝」「反省」をはじめ、愛、報恩など、プラスの念を持つように努力せねばならない。
本書に書かれていたことで特に勉強になったのは、「精神病」に関する記述があったこと。私も、仕事柄そのような方と接することがあり、対処に悩んでいた。うつや統合失調症など精神病はあまねく霊障。たとえていうなら、鍵のかかっていない家に別の人が入ってくるようなものだそうだ。何か精神に重大なショックが与えられた衝撃で魂が肉体から遊離し、そのすきに別の霊が入ってくるようになる。「霊的知識」と「自己中心的な生き方を改める」ことが精神病の治療に必要。もちろん、外からの霊力ではねのける方法もある。また、精神病は人生の転機でもあると、何か考え方や生き方を改めるべきだと教えている側面もある。
その他、「神仏の直流をひいている」という認識を持ち、あらゆる逆境はひっくり返してゆけるのだ」と考えることが大切である。
その他、医療関係者も仏法真理によって光を患者に入れてあげることの他、病気に前世が影響している点(「前世カルマリーディング」にも詳しい)なども指摘されている。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Buppou-Shinri
- 感想投稿日 : 2016年9月19日
- 読了日 : 2016年9月19日
- 本棚登録日 : 2016年9月19日
みんなの感想をみる