スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

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本棚登録 : 9354
レビュー : 1065
著者 :
asm1357さん 辻村深月   読み終わった 

上を読んだときと下を読んだときとでは、環の印象が全く違った。
環みたいな、人を見下した態度はどうなんだろうと思ったけど、環には環なりの苦労と弱音を吐かず耐えるだけじゃなくコーキを好きだというぶれない強い気持ちを持ってたからこそ、他人にもあれだけの態度が取れるんだなーと。
死にたかった時、環はコーキの文字に支えられ、コーキは環の文字に支えられて生きてきたんだなーと思うと切なくてドキドキした。
二人の想いと努力が、お互いに遠慮なしで伝わればいい。
ところで、一番喰えないのは黒木でも莉々亜でもなく間違いなく狩野だと思う。
ひっそり2年も環になにも言わず桃花と付き合ったり、コーキのレディマディを越える小説を書いてたり、一緒に住んでるのに自分のことを語らなさすぎて怖すぎる!!

レビュー投稿日
2012年6月1日
読了日
2012年6月1日
本棚登録日
2012年5月22日
6
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