おもしろかった。何が面白かったってとてつもない衝撃があったわけでも、特段感動があったわけでもないが、この小説でしか感じられない不思議な、ある種「放り投げだされた」感覚になる。それがまた面白いのだ。だって、小説が読者を放り出すのだから。しかし、これは、少しの哲学の知識か、著者千葉雅也の他の書籍などを読んでいると面白さは倍になる気がした。
読書状況:読み終わった
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フィクション
- 感想投稿日 : 2023年2月25日
- 読了日 : 2023年2月25日
- 本棚登録日 : 2023年2月7日
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