杜子春

著者 :
  • 青空文庫 (2005年2月7日発売)
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本棚登録 : 39
感想 : 7
5

・中国の古典、鄭還古の『杜子春伝』を童話化したもの。
・法華七喩の衣裏繋珠に通ずる話ではある、
・浪費癖のある女房に使い切れないほどのお金を渡し、使うよりも金利で増える方が多いことをわからせると、彼女はケチになるという。金持ちがケチだというのも同じ理由からだ。
・先日、大金持ちの夫婦が殺された。また、お二人の大資産家(江副 浩正氏、鳩山 安子氏)がお亡くなりになった。
・いくらお金があっても、あの世にまで持っていけない。
・とはいえ、一生のうち、一度は使い切れないほどのお金を持つ苦しみを味わいたかったものだ。
・畑には桃の花ならぬ梅の花が咲き出した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青空文庫+AudioBook
感想投稿日 : 2013年2月14日
読了日 : 2013年2月13日
本棚登録日 : 2013年2月14日

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