自閉症患者自身が執筆した数少ない自叙伝。
面白いか、と言われると、
エンターテイメントとしては別に面白くはないです。
興味深い、と言ったほうがより適切かな。
少し古い本ですが、自閉症について勉強している人、若しくは何らかの関わりのある人は読んでいるべき本だと思います。
著者さんが、幾多の社会的障壁を乗り越えて健常者と変わらない生活を送っている姿には頭が下がる思いです。
自閉症でなかったら、もっと活躍なさってたのかなぁ、とか
自閉症だから、ここまで努力できたのかなぁ、とか、いろいろ考えさせられました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自叙伝・エッセイ・教訓
- 感想投稿日 : 2009年9月19日
- 読了日 : 2009年9月19日
- 本棚登録日 : 2009年9月19日
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