2018年に放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」の時代考証をつとめた磯田道史氏の著作。
昨年春に購入し、ドラマの補足資料として読んでいました。磯田氏は歴史番組でもわかりやすく、なるほど、と思わせる視点で歴史上の出来事を解説してくれますが、この本も、西郷が実はこういうことをしていて、こういう人物だったと、わかりやすく説明しています。
たとえば、戊辰戦争直前、幕府を怒らせ戦争に持ち込ませるため、3人の工作員を使いますが、3人ともその後不審な死を遂げます。そこには西郷の裏の顔がありそうです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本史
- 感想投稿日 : 2019年2月12日
- 読了日 : 2018年12月17日
- 本棚登録日 : 2019年2月12日
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