哲学、文学、歴史、文化の諸領域より、サバルタンの聞き届けられない発話に近接する試行が繰りかえされる。テクストの細部を読み込み、聞き届けられなかった痕跡を想像力を持って補うことを通してポストコロニアル理性への批判が展開される。特に文学の章はおもしろかった。
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- 感想投稿日 : 2011年2月20日
- 本棚登録日 : 2011年1月6日
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