テニスン詩集: 対訳 (岩波文庫 赤 226-3 イギリス詩人選 5)

著者 :
制作 : 西前美巳 
  • 岩波書店 (2003年4月16日発売)
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本棚登録 : 133
感想 : 5
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アーサー物としては"The Lady of Shalott"「シャルロットの女」全文、"Idylls of the King"「王の牧歌」の一部が収録されている。文庫なので値段が安いのはうれしい。ただし訳文はいまいち。意味が取れるという程度で雰囲気はほとんどなし。詩の訳でありながら日本語の美しさが感じられないのは致命的。<br />
原文が載っているのですこしでも英語がわかる人なら、お勉強用と割り切ってがんばって原文を読むことを薦めます。もっともテニスンの作品はすでにパブリックドメインなので、英語ならなのでネット上にいくらでもあるが(笑)

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: やっぱり古典!
感想投稿日 : 2006年12月18日
本棚登録日 : 2006年12月18日

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