武士道―現代語で読む最高の名著

  • 三笠書房
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感想 : 2
5

有名すぎて読まず嫌いだった、1冊。
非常に分かりやすく、読みやすかった。標題の通り現代語訳されていることもあり、すっと入ってくる。

武士道という思考を中心に据えているが、女性問題、キリスト教、道徳など、現代でも問題とされる多くに言及している。2015年現在、政府は女性の社会進出を課題としている。しかし新渡戸氏が言うように、男女は同じカテゴリで比較できるものではない。女性の進出を妨げる事項は排除しなければならないが、平等は強制的に作り出されるものではないと感じた(本質的箇所ではないが…)

武士道の崇高さだけでなく、それが抱えていた問題点も無視していない。
色褪せる事の無い、いつ読んでも発見がある名著だと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人文
感想投稿日 : 2015年10月18日
読了日 : 2015年10月18日
本棚登録日 : 2015年10月18日

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