女工哀史 (1954年) (岩波文庫)

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adlibさん  未設定  未設定

 
── 細井 和喜蔵《女工哀史 1924‥‥ 改造 19540725-19711120 岩波文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000JB6E2I
 
 細井 和喜蔵 作家 18970509 京都 19250818 28 /高井 としをの夫
 
(20091203)
 
 女工哀史 ~ 読んだ者とは争えない、読まない者とは語れない ~
 
http://q.hatena.ne.jp/1234261712#c142875(adlib 20090210 21:55:56)
 
 依存形態 ~ 閲覧者からのコメント ~
 
 SUYAOSTOON さんの雇用形態は、一見ふつうですが、SUYAOSTOON さん
の労働認識が、従来の正社員よりも、未来型の契約社員に近いようです。
 総務畑よりも営業畑、管理職よりも技術職、正社員よりも請負型です。
 
 偏差値が高い人と低い人が、共通の使命感のもとで協力するためには、
原始共産社会の思想が基盤です。能力と収入が比例するには、自由競争
主義が原則です。両者が併存し、移行・交代するときに問題が生じます。
 
 わたしの友人十人を思いうかべると、三人が大病を患い、二人が転業、
二人は海外に永住しています。残りの三人が、当初予想どおりでした。
 まさかの時、家族が一心同体となって支えあった点が共通しています。
 
 往年のサラリーマン作家・山口 瞳 は、サントリーに勤務した広告の
スペシャリストですが「会社員の仕事は8割が雑用だ」と書いています。
 こうした観点から、わたしの感じたことを、つぎに書きとめました。
 
(adlib 20090210 22:07:13)
 
 簿外経費 ~ 古今東西・奇々怪々 ~
 
 かつての通説は「社員一人あたり給与の3倍かかる」と云われました。
 採用前の求人、就職後の研修、家族の慶弔・福祉、退職後の処遇など、
生涯を通じてのコストは、かなりの大企業でも捕捉できていません。
 
 まずは、終身雇用を目標とするかどうかで、まるで違うはずです。
 楽天の社長は「そもそも終身雇用の概念がない」と断言しています。
 経営者はともかく、社員の家族は、そうは考えられないはずです。
 
 さらに昔は、たとえば女中さんを雇うにも、嫁入り道具まで負担する
慣習がありました。おなじく《女工哀史》の時代にも、倉敷紡績などは
女工さんの日常や、花嫁姿を記録映画にして、親兄弟を安心させました。
 
 以上の諸経費は、税法上の解釈や帳簿上の処理が、あまりに多様です。
http://q.hatena.ne.jp/1206224270
 はてな超難問シリーズ(#013)~ 机上の管理職 ~
 
 労使の認識が一致しないことなど、いささか冗漫に述べてみました。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20061018
 経営三原則 ~ わたしの経営免許論 ~
 
(SUYAOSTOON 20090210 22:29:38)
 
 ご回答ありがとうございます。
 う〜ん、なにやら難しげな話をなさっているようですが、私が知りた
い事は一概には答えられないということをおっしゃっているのでしょう
か?
 もともと私がこの疑問を抱いた経緯を申し上げますと、私の仕事の売
上は年間約2500万円から3000万円の間でした。10年努めていますが、こ
こ5年はこんな感じです。
 でも08年度の売上が2500万を切りそうなのです。
 で会社が私を雇う上で掛かっている純粋な金額を知りたいと思った訳
です。私は会社に貢献できている存在か、給料泥棒かということです。
 例えばオフィスの家賃や電気代やプリンタ代などは個人差がでてきま
すよね。
 仕事に時間が掛かる人は徹夜しないといけないわけで、その分の電気
代が彼のためだけにかかっているわけです。家賃だってそうです。各個
人のブースの面積に個人差があった場合、そこまで細かく「あなたの
ブースの面積はこれくらいだから、家賃でいうとこのくらいかかってるん
ですよ」とは言わないですよね、普通。そこをどうこう言うつもりはあ
りませんが、そんな曖昧な部分を差し引いた純粋な部分で私に掛かって
いる人件費を知りたいわけです。
 仕事はまじめに頑張って来たと思っていますが、このままで良いのか、
もっとガツガツした方が良いのか悩んでいるんです。
 
(hijk05 20090211 00:02:43)
 大手企業だと、給料の3倍ぐらいの売り上げが必要です。
 間接部門の人たちの分も負担しなければならないからです。
 
(adlib 20090211 05:47:51)
 
 粗利益率 ~ ズバリ回答ではありませんが ~
 
 cymneve さんや hijk05 さんが「給料の約3倍」と云っているのは、
売上げではなく、粗利益を指しています。一般的な粗利益率25%ならば、
年収604万円の3倍が、売上げの25%(1/4)に相当するはずです。
 
 604*3=1812 … 1812*100/7248=25.00% … (1/4)
 ところが、あなたの場合を逆算すると、つぎのように逆転します。
 604*3=1812 … 1812*100/2500=72.48% ≒ (3/4)
 
 この差を、大局的な観点から、分析・解明すべきではないでしょうか。
 たぶん、あなたが携わっているのは通常の商品ではなく、デザインや、
IT関連のプログラムなど、特殊な付加価値を生む作業のようですね。
 
 これらの“原価なき商品”には、一般論が適用できないのです。
 ここまでの感触で、なにかヒントになれば幸いですが、どんな業種も
時代とともに衰退するので、十年間の経験で十年先を予測できません。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
http://q.hatena.ne.jp/1304815297#a1070370(No.1 20110508 15:54:53)
 電凸への系譜 ~ 直訴・公訴・告発・脅迫 ~
 
…… かつて産業革命以前のイギリスでは、いまだ労働時間の概念がな
く、へとへとになるまで働くことが(老若男女を問わず)強制されていた。
http://q.hatena.ne.jp/1168420978#a662958(No.2 20070111 04:44:04)
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── ハーディ《テス(上下)19601005-1105 岩波書店》井上 宗次・石田 英二・訳
http://q.hatena.ne.jp/1168420978#a666123(No.3 20070117 17:54:53)
 給与分割史 ~ 年棒・月給・週給・日給・時間給 ~
 
http://q.hatena.ne.jp/1252197253#a946701(No.6 20090906 23:12:41)
 時が金になるとき ~ わたしの本棚から ~
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
…… わが国の近代工業は、《女工哀史》のような悲劇ばかりではない。
 むしろ、健全で着実な発展をとげた成功例も多かったはずだ。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20041114 政商 ~ 右向くカリスマ ~
 
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レビュー投稿日
2009年12月3日
本棚登録日
2009年12月3日
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