SHOE DOG(シュードッグ)―靴にすべてを。

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本棚登録 : 301
レビュー : 39
あわたろうさん 人・伝記   読み終わった 

非常に面白くて示唆に富む自伝。東洋の靴メーカーの卸から初めてNikeを立ち上げ軌道に乗せるまで、が縦横に語られる。業績は驚異的だが資金繰りに困り、倒産スレスレの状態が長く続く、その綱渡り感がこのかなり長い本を一気に読ませる。まるで「破天荒フェニックス」のスケールの大きなグローバル版。
読む前に少しの予備知識があって、フィル・ナイトがすごく日本と縁があるというのは前知識があったが、これほどだとは思わなかった。
またアメリカの銀行が、現在日本の銀行が揶揄されているような非常に硬直した貸し出しの基準で、日本の商社である日商岩井が、ほとんどベンチャーキャピタルのような役割を背負っているのが驚いた。そしてニッショーの社員が決して会社の規則通りに動いていると言うのではなく、個人の判断であるときは越権行為をしながらNike支援に携わっていて、感慨深かった。

レビュー投稿日
2019年10月21日
読了日
2019年10月10日
本棚登録日
2019年9月7日
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