努力した人が全て報われるわけではない。だが成功した人はすべからく努力している…。
この本にそう書いているわけではないが、とにかく努力はしないと。
明治末、大正初めのころ、
みずからを不幸と思い込み、悩み苦しみ、陰鬱なおもいに沈んでいる人があまりに多く、
それを見かねた氏はこの本を執筆した。
気の持ちよう次第で人はいかにも明るくのびやかに生きられる。
努力論ではなく幸福論なほうが、題名としてはよいかも。
純東洋思想から説いているから、受け入れやすい。
厳しくも温かい、現代にも通じる幸福論。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年12月3日
- 読了日 : 2013年12月3日
- 本棚登録日 : 2013年12月3日
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