まさかこんな風に考えられるなんて思いもしなかった。『虐殺器官』といい、前から抱えてた疑問にひょろりと道筋を見せてくれた伊藤計劃のことを思うと、全くなんとも心の底から残念でならない。
伊藤計劃の文は、どことなくあっさりしていて、でも淡白というわけでもなく、必要十分を満たしていると感じる。
伊藤計劃が限界まで追い求めた答えを、俺も追い続けたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年8月7日
- 読了日 : 2012年8月7日
- 本棚登録日 : 2011年3月26日
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