ドラマ化とかにいいかも。1巻の段階から、読者をひっぱる謎と、果たしてどうなるかというスリルとをうまく提供できている。
タイトルは、主人公が別に心臓が悪いわけでもないのに心臓発作のような症状になる・・・・のは、見知らぬオッサンの心臓発作に誘発されているところから。うまいタイトルだと思う。誘発されてるだけじゃなくて、その発作の間だけ会話ができる。と、そのうえで物語が始まる。主人公がオッサンの発作に誘発されるようになってから、「殺人現場」の幻視をするようになったのだ。これはオッサンに関係ありか?そして殺人犯は自分の知ってるあの人?まさか?!・・・・というサスペンス。スリルとサスペンスで、ほら、ちょうどドラマ化にいい(笑)
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あ行(作者名)
- 感想投稿日 : 2012年5月23日
- 本棚登録日 : 2012年5月23日
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