雲は10種類、
下層雲 層雲(霧雲)、層積雲(うね雲)、積雲(綿雲)
中層雲 積乱雲(入道雲)、乱層雲(雨雲)、高積雲(ヒツジ雲)、高層雲(おぼろ雲)
上層雲 巻積雲(うろこ雲)、巻層雲(薄雲)、巻雲(すじ雲)
縦に発達するのが積雲と積乱雲、
横は、層状雲、
雲は常に落下している。粒は小さいのでゆっくり。0.02ミリ程度、霧雨でも雨は0.5ミリ程度。落下しては消え、上の方で発生して浮かんでいるように見える。
過冷却水滴=0度を下回っても個売らない水滴。大気中の雲粒は―35度くらいまでは凍結しないことがある。
暖かい雨=雲の中の気温が0度以上。
冷たい雨=氷晶が溶けて雨になったもの。
地上の気温が2度以下なら、湿度に関係なく雪かみぞれになる。気温が高い場合、湿度が低ければ雪になる。
雪の結晶は、上空の水蒸気や気温によって変わる。
ヒョウは、雲の中を上昇気流に乗って上下しながら成長したもの。そのまま降ればアラレまたは雨になる。
雷雲は、上層がプラス中層がマイナス、下層がプラスの電気を帯びている
世界の積雪記録は伊吹山の11.82m
台風は、下層では反時計回り、上層では時計回り。
コリオリの力で進行方向に対して右に回転しようとする力が働く。
線状降水帯は積乱雲が近いところで発生し続ける。
竜巻は積乱雲と空気の渦
高度が上がると気圧が低くなるため、空気は膨張する。膨張するときに運動エネルギーを使うため気温が下がる。そのため空気は上昇すると気温が下がる。
高気圧は空気が時計回りに吹き出し、下降気流が発生する。下降気流で雲が消える。低気圧は、反時計回りに空気が集まり上昇気流が発生する。
コリオリの力で、見かけ上、北に向かってボールを投げると右にそれる。
気圧傾度力とコリオリの力が釣り合うと風向きが等圧線に平行な安定した風が吹く。これを地衡風と呼ぶ。この力により高気圧が時計回りに吹き出し、低気圧が反時計回りに吹き込む。
温帯低気圧は、暖気と寒気がぶつかり合うことで発生する。熱帯低気圧は、高温の海水が蒸発する水蒸気で発生する。
積乱雲の一生は60分。
フェーン現象は、潜熱が発生するから。
雲ができるのは対流圏だけ。地球を1mとすると0.8mm
熱帯収束大破低気圧。亜熱帯高圧帯は高気圧。それより北に偏西風、南に貿易風が吹く。
ジェット気流とは強い偏西風のkとお。上空1万メートルのあたり。飛行機の飛ぶところ。
冬は寒帯と亜熱帯のジェット気流が日本付近で合流して強い風になる。
偏西風によって、ロスピー波の動きが止まり異常気象が発生する。
異常気象の原因は、ブロッキング型の偏西風の蛇行。世界はテレコネクションでつながっている。
偏西風と季節風が大雪を降らせる
エルニーニョは海面水温が上がる現象。
ラニーニャは逆に海水温が低くなる現象。
貿易風が強まると暖かい海水がフィリピン沖に集まり、南米は深層から冷たい海水が沸き上がる=ラニーニャ。
フィリビン沖で積乱雲が発生する。積乱雲から噴き出した上昇気流が日本付近で下降し、高気圧が強まるため、猛暑になる。
貿易風が弱まると、暖かい海水は東側にも移動する。フィリビンより東側で積乱雲が発生する。エルニーニョ。
フィリビン付近は積乱雲が少ないので日本の高気圧が弱まり、冷夏になる。
インド洋、インドネシア、フィリピン、日本の順に被圧が変化する。
インド洋が高温になると、積乱雲が発生し低気圧になる。東のインドネシアが低気圧になると、フィリピンは気圧が高まる。日本の気圧が弱まるので冷夏になる。
太平洋高気圧とチベット高気圧で猛暑になる。
オホーツク海高気圧で冷夏になる。
地球温暖化は、100年で0.73度の上昇。
ヒートアイランド現象で負のスパイラル。
日本式天気記号は21種類。ツ=強し、ニ=にわか、キ=霧
標準的な高層天気図は500hpaのもの(上空約5500m)。気圧の谷が確認できる。
衛星画像の雲は白く映る。
- 感想投稿日 : 2022年7月27日
- 読了日 : 2022年7月27日
- 本棚登録日 : 2022年7月27日
みんなの感想をみる