【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された

4.19
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本棚登録 : 5140
レビュー : 711
著者 :
aya3104さん  未設定  読み終わった 

父親がコロコロ変わり、血の繋がっている本当の父親とは音信不通。本当の母親もいない。そんな、一風変わった、というか、まあ普通では考えられない境遇の主人公に、共感できるのだろうか?と半信半疑で読み進めた。

血の繋がっている家族と、自分を育ててくれた家族、どっちが本当の家族なのか?というテーマのお話は、本でも映画でもありふれていて、湿っぽくて、正直苦手だったけど。

どこかコミカルで、少しも湿っぽくならず、最後のバージンロードのシーンではあたたかな涙が流れました。


主人公の女の子が、いい意味ですごくサバサバしていて、良いお父さんお母さんに育てられたんだなーと感じてしまうような雰囲気が端々に現れていて。
その辺りの繊細な描写も、さすがだなぁと思いました。


これは、親としてもだし、子としてもだし、いろんな立場で強く感じるものがある本だと思います。

題名のように、代々家族で受け継がれていく、そんな一冊にしたいなあ。

レビュー投稿日
2019年7月4日
読了日
2019年7月4日
本棚登録日
2018年2月28日
3
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