懐中時計 (講談社文芸文庫)

著者 :
  • 講談社 (1991年9月4日発売)
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本棚登録 : 212
感想 : 22
4

昭和30~40年頃に書かれたものからか、文体が変わっていて、読み進むのが面白かった。
主人公・大寺しんが妻を亡くしたころや、友人との語らいの様子を描いたものを含めた短編集。

解説を読むと文体の不思議さは時代によるものでなく、小沼丹さんの個性によるものである様子。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2015年
感想投稿日 : 2017年12月23日
読了日 : 2015年2月8日
本棚登録日 : 2017年12月23日

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