おや、森博嗣さんの小説を読んでる気持ちになった。仲良しのお二人だから似ている部分もあるのかないのか( ´艸`)
毒親ならぬ毒孫…。ひとつひとつの材料は実に生々しいが、京極さんによって毒描写は薄められたのかなあと感じた。
読者から募集した設定で書かれたということだが、気持ちのあがるすがすがしいお題が集まりにくい、未来に対して悲観的なものがウケルのは国民性なのかな。
データが真実の世の中、とてもリアルに感じた。
でも選択したくはない未来だった。
あ、でも小説はおもしろかった。
少女とカウンセラー二人の視点を通じて事件が語られる形式
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2021年10月22日
- 読了日 : 2021年10月22日
- 本棚登録日 : 2021年10月22日
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